鯉沼廣行[篠笛・能管] 金子由美子[篠笛]による関西公演。京都の町屋・野花南公演と同じ茶室「茂庵」、そして大阪は岸和田の自泉会館の三ヶ所。企画制作は民の謡

鯉沼廣行 横笛(篠笛・能管・龍笛)奏者。
篠笛・能管を福原百之助に師事し、作曲を高田三郎に学ぶ。
各地の祭囃子などに用いられる篠笛を独奏楽器として用いた第一人者。
黒澤明監督作品「乱」や、NHK大河ドラマ「花の乱」「毛利元就」の横笛指導と演奏を担当。これまで篠笛を聞いたことがある人も、氏の笛はそれとは違った楽器を用いていると感じるほどに、透明で力強い歌を歌う。故五世久保井朗童成
の篠笛を使用。芸術村財団法人妣田豊原塾講師。
横笛会(ようじょうかい)代表。著書、CDアルバム多数。

金子由美子
 
大学卒業後、篠笛と出会う。篠笛・能管を鯉沼廣行氏に師事。
独奏楽器としての篠笛の音色の美しさに惹かれ、演奏活動をはじめる。
日本各地の寺院、民家、神社、野外など自然の空気を感じることが出来る
場所での演奏会が多い。篠笛の表現力の幅広さ、型にとらわれない自由
さから、ここ数年、曲作りをはじめ自作曲を中心とした演奏会もおこなっている。平成十二年、初のCDオリジナル作品集「かぎろひ」を発表。
ちらしデザイン第二号。この演奏会ではA4の上のちらしと、DM (ダイレクトメール)の二種類つくった。こちらのちらしについてだが、グラデーションをはじめて使った作品である。パソコンを使用しているのだが、レタリングとグラデーションの力は絶大である。今見ると修正箇所がたくさんあるが、今後の作品に大きく影響した一枚でもある。最上部の丸は「月に影」という民の謡の紋であるが、そこにうっすらと雲がかかるようなグラデーションは気に入っている。しかし文字の見にくさという課題は残した。「黒」多すぎの印刷屋泣かせのにくいやつ。
実際家に数千枚チラシがあったときは、インクのすごい匂いが充満して天使が見えそうになったことも。

2001年4月13日〜15日
出演/鯉沼廣行[篠笛・能管] 金子由美子[篠笛]
企画・製作/民の謡・茂庵