DMサイズの初デザイン。左隅の詩もつくりました。
笛の音いざなう神楽岡 今なき遠い桜でも 見えぬ香りに想いはせ
神が楽しむこの岡に 香る茂庵の八方桜

茂庵という茶室は、古代神々が楽しんだと伝えられる神楽岡(吉田山の別名)。
江戸時代は春は桜、秋は紅葉が楽しめる都人の遊宴の地であった。
この日の演奏会は予想外の売れ行きで、あっという間に完売。来てくれたお客さんがこのDMをコピーにとってファイルしていてくれたり、拡大してちらし代わりに使っていてくれたりと、人気も高い作品。またこれも勝手に複製事件になりかけたが、嬉しくて複雑で何にもいえなかった。しかし来場者の半数の人たちがコピーであれDMであれ手に持ってやってきたのはとても嬉しい出来事でした。枚数も少なく人気があり、現在ほとんど残っていない貴重な一品。
鯉沼廣行[篠笛・能管] 金子由美子[篠笛]による関西公演。京都の町屋・野花南公演と同じ茶室「茂庵」、そして大阪は岸和田の自泉会館の三ヶ所。企画制作は民の謡

鯉沼廣行 横笛(篠笛・能管・龍笛)奏者。
篠笛・能管を福原百之助に師事し、作曲を高田三郎に学ぶ。
各地の祭囃子などに用いられる篠笛を独奏楽器として用いた第一人者。
黒澤明監督作品「乱」や、NHK大河ドラマ「花の乱」「毛利元就」の横笛指導と演奏を担当。これまで篠笛を聞いたことがある人も、氏の笛はそれとは違った楽器を用いていると感じるほどに、透明で力強い歌を歌う。故五世久保井朗童成
の篠笛を使用。芸術村財団法人妣田豊原塾講師。
横笛会(ようじょうかい)代表。著書、CDアルバム多数。

金子由美子
 
大学卒業後、篠笛と出会う。篠笛・能管を鯉沼廣行氏に師事。
独奏楽器としての篠笛の音色の美しさに惹かれ、演奏活動をはじめる。
日本各地の寺院、民家、神社、野外など自然の空気を感じることが出来る
場所での演奏会が多い。篠笛の表現力の幅広さ、型にとらわれない自由
さから、ここ数年、曲作りをはじめ自作曲を中心とした演奏会もおこなっている。平成十二年、初のCDオリジナル作品集「かぎろひ」を発表。
2001年4月13日〜15日
出演/鯉沼廣行[篠笛・能管] 金子由美子[篠笛]
企画・製作/民の謡・茂庵