六覺千手の腕がうなっちゃった一枚。自分でもすごく気に入っている。鼓童の金子竜太郎(和太鼓) EPO(ヴォイス) 嵯峨治彦(馬頭琴 喉歌)の豪華メンバー。演奏会前に佐渡ヶ島(鼓童の本拠地)にアースセレブレーションという毎年行われる鼓童主催のお祭りに、六覺千手がフリーマーケットで絵を売りに行った時に、事務所の掲示板を見た。すると、なんと沢山のちらしの中でど真ん中に貼られてるではないか!これは嬉しかった!
デザインについて。野花南のデザインのころからずっと気をつけてしていたことは、平面の紙の上に前後をつくりだし、奥行きを持たすこと。このちらしに関しては、四段階もの重なりをつけ、見方によればそれ以上の重なりを感じ取れるように仕上げた。そして大きく書かれた「集え」の文字。これは最前面に書かれたユニット名と重なり、ちらしを見る各個人の意識の持って行き方で、交互に目立たせる、だまし絵の様にしている。色使いは心地よい威圧感をもたす黒、赤、白の組み合わせ。この色使いは、ポストカードの方ではほとんど使われている。印刷屋さんをまたしても困らせた黒の多さ。黒と赤の色が色見本と違い、刷り直してもらったこだわりの多い凄いやつ。
2001年10月12日
出演/金子竜太郎[和太鼓] EPO[ヴォイス] 嵯峨治彦[馬頭琴・喉歌]
京都市・上京区・ALTI
企画/民の謡
製作/(株)北前船